エコ林業 

 1990年〜2009年までのエコ林業について
                     
スギやヒノキの木材生産林の間伐を進め、よい木材を生産します。
間伐、雑木復元によって、土砂崩れを防止すると共に、自然森林に近づけます。

エコシステムでは、未来を担うこどもたちに、
木材生産のための林業と地球環境を守る森林の違いを正しく教え、
自然と遊び、自然を大切にするこどもたちの育成に努めています。

2005年、熊本ファミリー銀行より「エコ林業推進広報活動」に助成をいただきました。
熊本県内でエコ林業のための間伐を行い、エコ林業を推進、広める活動を行いました。

         エコ林業推進広報看板

     <熊本ファミリー銀行の助成によって立てました。>

エコ林業推進広報の看板  森の遊園地看板の中に記しています。

<熊本ファミリー銀行助成によってたてました。>

 

エコ林業間伐 エコ林業間伐
エコ林業間伐 エコ林業間伐
 

写真は、間伐のようすです。

林業では、まっすぐな木材を生産するために、最初は、挿し木のスギやヒノキを密植します。

木が生長したら、少しづつ間伐をしてよい木材を育てていくのですが、

経営者側の資金不足や人手不足のために間伐されない木材生産林が全国的に増え、

国を挙げての社会問題となっています。

国策として植えられた挿し木スギの木は、場所を問わずに全国的に植林され、

現在となっては、需要と供給のバランスが壊れ、供給過剰となっています。木材も安くなり、また、人件費が高いので経営者は利益がだせないために、間伐されない状況が続いて、悪循環となっています。

今後も、多くの林業家が赤字経営に悩む状況は続くと予想されます。成長した挿し木スギやヒノキの大木が台風や大雨によって倒れ、土砂崩れを起こしていくからです。これからは、確実に木材として搬出できる場所だけを間伐するようにして、無駄な税金の投入をやめるべきでしょう。せっかく税金を投入しても、木材として収益を上げられないことが予想されます。

エコ林業間伐  
   
エコ林業
     <間伐した木材生産林>          <間伐した木材生産林>

エコ林業 エコ林業
    <間伐した木の丸太切りをこどもたちが体験>    <どんな木を間伐するのか、話を聞きました>


エコ林業 平成15年11月24日(月)
 「森の元気」を取り戻そうと、清和村の山林で、間伐作業を行いました。私たちの暮らしに大切な「水」、皆さん知っていますか?
「水」は聖なる森から生まれてきます。
 昔は自然林(ブナの木など)が多く、雨水を広葉樹が蓄え、斜面の土砂崩れも防ぎ、ゆっくりとした食物連鎖が行われていました。
エコ林業
健全な森林の食物連鎖のお陰で、
豊かな自然が育まれています。
地下に浸透した雨水は、やがて川となり、海に出ていきます。
この「水」こそが、海の肥料となるのです。
豊かな有明海の産物が獲れるのも、健全な森のお陰です。
当日は、大人も子供も一緒になって間伐作業を行い、伐採した木々を利用し、コンポストづくりも行いました。
エコ林業 紅葉の季節は終わりましたが、冬の準備をしている山には、私たちが知らない宝物がいっぱいでした。
私たちが忘れかけている豊かな自然を、この清和村の美しい自然環境を体感することで、新たな発見をすることが出来ました。緑川流域からの参加者をはじめ、白川流域からも参加いただき、総勢80名で行いました。 
    

午前中は山林の間伐作業、ゴミ拾い、野いちご摘み、コンポストづくり(虫と鳥のビオトープ)を行い、午後は青葉の瀬で、昼食と渓流散策などを行いました。             

清和村収入役さん、緑川森林組合の皆さんや、
国土交通省緑川下流出張所長の吉村さんらのご協力をいただき、
NPO法人「エコシステム」として、
清和村での記念すべき、「エコ林業事業」を
行うことが出来ました。
また、この環境体験学習塾には、
協賛として、住友健康財団「スミセイわくわくスクール」
後援として、熊本日日新聞社・RKKの方々のご支援をいただきました。

 以下、楽しい活動の様子をご覧ください。


  専門家の間伐を勉強中。
  

      
親子でゲーム。


  みんなで山林のゴミ拾い


  ゴミを拾い上げました。

 
   ビオトープをつくっています。 


   
青葉の瀬で記念撮影

   

        昼食後は、清和村の青葉の瀬で、時を忘れて、水遊びを楽しみました。                

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  エコシステム特許     1990年熊本県上益城郡御船町・益城町で実験開始

エ コ 林 業は、
   人工林を自然森林に近づける林業です。

 

従来の林業は、土砂崩れをおこし、川を汚し、海を汚してきました。


大雨で崩れたスギの植林地
目 的 自然生態系破壊型となっている従来の「単一植林による林業」を自然森林に近づけ、
自然生態系保全型の林業に転換するものです。
方 法 スギ・ヒノキの間伐促進によって、生えてくる雑木を下木として育成、あるいは、
短期間に換金できるサカキやセンリョウ、ナンテン、または、人気のある花木や雑木を植えて、
スギ・ヒノキと共に育成します。
成 果

山や川を守り海の生物を守ります。

 < 密植され光が入らず草も生えない林業地>       < 間伐しています
従来の林業は、生計を立てることを目的として、効率的にスギやヒノキなどの単一樹種を数ヘクタールから数百ヘクタールにわたって植林し、
真っすぐ育てて、よい建築材料をつくる為に行われてきました。

しかし、山の広い範囲においてこの単一植林が行なわれたために、野生動物や野鳥、野草の生息環境が失われました。
熊本県においては、
イヌワシ等の大型の野鳥が絶滅し、森林性のコマドリやコルリ、キビタキ、アカショウビン等が絶滅の危機に追いやられてしまいました。

昔はどこにでもあったエビネ等の野草も、少なくなったことで珍重され、その結果盗掘されて、絶滅に向かっています。

従来の林業地は、米や麦をつくるように、木材を生産する畑です。


また、スギ・ヒノキの単一植林地は「挿し木苗」を植えるため、直根がなく根が浅いので、どんなに大木になっても、
台風や大雨で簡単に根こそぎ倒れるようなことが、ひんぱんに見られます。


スギ・ヒノキの倒木によって洪水を引き起こし、野生生物を含め、毎年、多くの人間の命を奪っています。


間伐されない人工林は、日光があたらないために草も生えず、土砂崩れをおこして、大切な表土の流出を招き、
川を汚し、海を汚して、海の生物を減少させてきたのです。


熊本では、1940年ごろから自然森林が林業のための植林地となり、現在も緩やかではありますが、植林は進められています。

未来を開くエコ林業に補助金を
  
自然生態系保全型の「エコ林業」を広げてゆくことで、野生動物の「すみか」を少しでも増やして絶滅から守り、自然生態系を守って生物多様性の保全に貢献することができます。


  <間伐したエコ林業地>>   <間伐地に雑木を植えています
洪水を防ぎ、水資源を守り、海の資源を守ります。
現在生産過剰のスギ・ヒノキ畑を利用できるので、最も早い自然森林増加方法です

スギの苗を植え付けることに出されている補助金を、エコ林業の間伐に対して出せばエコ林業は急速に広がり
地球環境保全が大きく進展します。
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