水源の森 シカトラスト 1000ヘクタール取得を目指しています。
共有地権者を募集中です。


エコシステムでは、4名の共有で、1988年に初めて阿蘇郡南小国町のスギ伐採地3ヘクタールを購入しました。


トラスト地は、2013年6月現在、15箇所、450ヘクタールとなっています。

エコシステムのナショナルトラスト地案内

平野活動日誌

2008年   2009年   2010年   2011年   2012年    2013年


〇 2008年 3名の共有で、球磨郡球磨村神瀬冷水に60ヘクタールのスギ伐採地を購入。水源かん養保安林につき、固定資産税はありませんが、植林の義務があります。

〇 2010年 4名の共有で、八代市坂本町中津に20ヘクタールのスギ伐採地を購入。
土砂流出防備保安林ですが、固定資産税は年4万円
その他に個人で同地のスギ伐採地を16へクタール購入。

〇 2011年9月、13名の共有で、菊池水源の近くの水源地を購入しました。
水源涵養保安林につき、固定資産税はありませんが植林の義務があります。

○ 2014年11月 8名の共有で、南阿蘇高森町尾下地区20ヘクタールを購入しました。

 近隣に絶滅危惧種 ハナシノブ保護区があり、ケナシベニバナヤマシャクヤクやサラシナショウマが見られます。

 2015年3月からフクジュソウが山のあちこちで咲き始め、次々に阿蘇の希少野草が咲き始めました。

サクラソウ
4月から咲き始めたサクラソウ。スギ伐採地の「植えない森」の山じゅうに咲きました。
6月 ケナシベニバナヤマシャクヤクが咲きました。今年見つけた花は15本。他に子供たちが100本ほど。来年は50本ほどの花をつけた親株が見つかるでしょう。

6月半ばからツクシマツモトが咲き始めました。

5月 チョウセンカメバソウとケルリソウが自然林や搬出道のやぶの中でたくさん咲きました。

 

2014年8月 阿蘇トラスト3号地 北外輪  秋の花
クサアジサイ
クサアジサイ
フシグロセンノウ
フシグロセンノウ
キツネノカミソリ
キツネノカミソリ
 
2014年6月   阿蘇トラスト3号地でケナシベニバナヤマシャクヤク発見 北外輪

ケナシベニバナヤマシャクヤクの花が1本だけ見つかりました。光が不足しているので種から芽が出ないようです。

 

ミドリヨウラクの花

ミドリヨウラクの花は環境にあっているようであちこちで群生。

 

2014年5月4日(日) 阿蘇ナショナルトラスト3号地の「植えない森」でサクラソウ群落を発見
サクラソウ群落
急斜面のイチリンソウと谷のニリンソウ
イチリンソウ
ニリンソウ
急斜面を下りた谷にイチリンソウとサクラソウ群落はありますが、大規模に盗掘された跡があります。
野草盗掘のあと
2014年4月26日(土) 阿蘇ナショナルトラスト3号地 ダイコン畑跡地の植えない森 3,5ヘクタール。
植えない森30年生

1993年に阿蘇ナショナルトラスト3号地として大根畑の跡地を購入。ヒノキ木材生産地が境界。

ダイコン畑跡地を放置して21年。手入もしていないのに、手入れをしたような雑木林になりました。

ヒノキのせいでいくらか暗くなっています。ダイコン畑だったので、さすがに野草は少ないけれども、マムシグサ系が少し育っています。

購入当時、シカはいなかったと思いますが、現在はシカが遊びに来ています。ウサギとイノシシは購入当時からいました。

小さな苗木を植えると、すぐにウサギに切られていましたが、20年を経て、エゴノキ、マユミ、モミジが大きくなりました。

イノシシはヤマノイモを掘っていますが、盗掘も多い。野草とヤマノイモ堀は同じ人間たちなのかもしれません。

3月まで雪がふるようなところなので、落葉樹がほとんど。購入時は勢いのあったススキ群落がほとんど消え、落ち葉に覆われています。

植えない森のキスミレとゼンマイ

こちらもトラスト地内ですが、ダイコン畑として利用されていなかった草原から遷移した「植えない森」。もとの原生林に戻りつつあります。

明るいので、もともとあったキスミレなどの野草が雑木林になっても点々と咲いています。

フジやアケビなどのツル植物はけっこうありますが、ミニ原生林のような趣があります。

周りに、野焼きをしない草原がけっこう広がっているので、植えない森が増えています。

そのおかげで、野鳥は森林性のオオルリ、イカル、ウグイス、アオバト、シジュウカラなどが棲んでおり、森の雰囲気十分です。

自然の新緑と野鳥のさえずり。天国のような場所です。

2014年3月16日 菊池トラスト地の山アカガエルのオタマジャクシたち。

あちこちの沢で産卵。

菊池トラスト地のヤマアカガエル
 
 
日本クマモリ教会福岡支部

2014年3月16日 日本熊森協会福岡支部の皆さんが訪問されました。ウグイスやソウシチョウ、ガビチョウたちが歓迎しました。

 

菊池トラスト地 3月初旬

2014年3月初旬の菊池のトラスト地。まだ、ところどころに雪が残っています。日陰では霜柱も。

 

2013年5月30日(木) 小雨の中、八代市中津のトラスト地観察に行きました。

 



ルリミノキとガクウツギの花が咲き、鹿は警戒の声を上げました。
カジカが盛んに鳴いていました。以下2枚。
 ルリミノキ
 
 ガクウツギ
 
 2013年5月30日、球磨村冷水では、目も覚めるような美しいヤマツツジが最高潮に咲いていました。
以下。小雨。
 ヤマツツジ
 

 2012年7月12日の北部九州豪雨により、私たちのトラスト地も大きな被害を受けました。

 

 
 以下4枚は球磨村神瀬冷水の豪雨の後の様子です。
スギ伐採地にスギが植林されていますが、山に大きな被害はありませんでした。
 球磨村神瀬冷水
 
 
 
 冷水の沢
 
 上写真は、大雨でシカ殺しネットが破壊されたようすです。
もともと倒れていましたが、今回の大雨でついにネットがちぎれてしまいました。
 
 以下2枚の写真は八代市中津の山ようすです。
山へ向かう道路の路肩が少し崩壊していましたが、山は、スギ全伐後放置している場所なので、大きな崩れも災害もありませんでした。
 
 
 
 上写真は、いくらか山が崩れていますが、木材搬出道が中心となった崩れです。
背の高いスギがないために、崩れも小さく済み、車道に被害はありませんでした。
 

菊地のトラスト地は阿蘇に近いので、最も大きな被害を受けました。


以下7枚の写真。

 菊地トラスト地の沢災害
 上写真は、トラスト地へ向かう林道。
私たちの沢がスギ流木で破壊され、橋に流木が引っ掛かって橋が壊れ、林道が通行できなくなりました。
写真の流木は片付けましたが、橋が崩壊、林道も深くえぐられ、通行できないので、ここに車をおいて沢を登ります。
 沢災害
 上写真も、沢に小さな橋がかけてあった場所ですが、橋は埋まりました。道具小屋と車も流されました。
 
 残された挿し木スギの根
 上写真は、スギの流木によって2倍ほど大きくなってしまった沢です。
沢に倒れこんでいたスギや伐採してそのままにしてあったスギ丸太は流されましたが、
伐採してあった挿し木スギの根っこは、浅いながらも石を抱いたまま残っています。

根っこの上を激しい土石流木が流れていったにもかかわらず。
 沢災害
 この沢は3メートルほどの小さな沢で暗い場所でした。
上流からの土石流木によって、50メートル幅の明るい開けた沢になりました。
倒木していたスギはきれいに流され、それと共に、小さなアブラメや野草も流されました。
 
 沢災害
上写真は、土石流木によって広くきれいになった沢です。
倒木したスギの木が沢を覆い、伐採されたスギの木がたくさん放置されていた場所です。
沢周辺に咲いていたユキザサ、チゴユリ、ヤマルリソウ、ヒメナベワリ、ニリンソウ、ハルトラノオ、ツクシタニギキョウツクバネソウ等の小さな野草たちは流されました。
 
 ツチアケビの実
 上写真はツチアケビの実。災害のあと行くと、実になっていました。
                                                   エコシステム協会top
 菊地植えない森

上写真、7、12災害後。伐採地は豪雨にもめげず、元気そのものです。2012年8月24日。

 
  

以下の写真は、2012年春、菊池トラスト地の山のようすと野草です。災害前。

 

 菊地市原の沢
 上は5月の沢、水はきれいでサワガニさんが棲んでいますが、アブラメのなどの魚はいません。
水が干上がったりするからです。上流のきれいな沢にはアブラメが泳いでいます。
 
 ツチアケビの蕾
 上はツチアケビの花の蕾。少しづつ伸びています。6月。
 
 ヒメナベワリ
 5月に咲いていたヒメナベワリ。
 菊地市原のトラス土地。
 スギを伐採して1年後の5月のようす。
 菊地市原のトラス土地。
 5月のようす。
 
 
 上はミツバウツギの花。沢に残されていた雑木です。
 
 ハルトラノオの花
 上写真はハルトラノオの花。4月。

ヤマルリソウ
 上写真は、ヤマルリソウの花。群生。
 
ツクバネソウ
 上写真はツクバネソウの花。群生。
  チゴユリ
 上写真はチゴユリの花。群生。5月。
 
 

以下の写真は買い取り地のスギ伐採地。約、5,000,000平方メートル。菊地市原。

 

 
 2011年6月までに、前の山主さんによって、20ヘクタールほどが伐採されましたが、その後は、木材搬出道を除いて、お花畑となっています。
 
ツルリンドウ
 上写真 9月 ツルリンドウの花。2011年。
 アキチョウジとオオバショウマ
 上写真 9月 アキチョウジ、オオバショウマ
 オオバヨメナ
 上写真 9月 オオバヨメナ
 キバナアキギリ
 上写真 キバナアキギリ
 
 スギ伐採地
 
 トラスト地
 
 トラスト地
 
 スギ伐採地
 上写真は、森林再生の第1歩。スギ伐採地は、太陽の光を浴びて、すぐに新しい芽が成長を始めます。
 シカの足跡
 上写真は、大きなシカの足跡。
 スギ伐採地
 サワガニ
 上写真は、沢のサワガニさん。9月末。
 以上は、2011年9月買取の菊地市原の水源地。
 
 

写真下3枚は、2011年7月中旬撮影。球磨村冷水のトラスト地。(2008年購入)


 
 写真上は、冷水トラスト地の一番低い場所です。1年じゅうきれいな沢が流れ、アブラメやヤマメがいます。
 
 写真上のスギの根っこの間にカワセミの巣が見えます。
歩いていたら、カワセミが横切っていったので、探したところ、巣が見つかりました。
まだ、これから、というところでした。
2007年秋に購入してから初めて、カワセミの姿を見ました。これまでは、鳴き声も聞いたことはありませんでした。
この日、シカの声は聞けずじまい。
 
 写真上 木材搬出道路が大雨で崩れていました。
 
 
 写真上は、シカが食べたところです。
 
 
 上写真は、冷水トラスト地の一番高い場所から見える八代海。この日は曇っていました。
天気予報は午後から雨で、実際、午後1時ごろから雨が降り出しました。
 
 写真下7枚は、2011年6月下旬に撮影。八代市坂本町中津道トラスト地。
2010年8月に購入しているので、ほぼ1年後のようすです。
山の前に大きな川が流れているので、カジカガエルが盛んにないていました。
 八代市坂本町中津道トラスト地
 道路に面したトラスト地 白いタケニグサの花がたくさん咲いています。
シカも食べていますが、追いつきません。
低木のコガクウツギやイズセンリョウがたくさん生えています。
 八代市坂本町中津トラスト地内
 写真上 トラス地沿いの渓谷。 1年じゅう 水がたっぷりです。
 
 
 中津道のオオルリソウ
写真上は、オオルリソウ。
写真上のような、スギが切られた明るい沢沿いに咲きはじめていました。
これから背丈を伸ばし、横にに広がります。花は小さいけれども、 全体が大きなルリソウです。
 
 八代市坂本町中津道トラスト地内
 写真上  沢沿いのトラスト地内の歩道。人一人ぐらいが歩けます。右側は大きな渓谷。
日陰で、夏もヒンヤリ。避暑地になります。
 
 坂本町中津道ト第二トラスト地
 上写真は、2010年12月に購入した中津道のもう一つのトラスト地の様子です。
写真右側の雑木山も入っています。伐採後の「植えない森」も、成長を続けています。急斜面であるため、木はまだ何も植えていません。
 
 下写真4枚は、2011年4月28日撮影。
坂本町中津の水源地です。
サツマイナモリの花は、終わりかけていました。
 サツマイナモリの花 坂本町中津
 
 下の花は、ガクウツギ。 咲き始めという感じでしたが、沢沿いや山中にたくさん見られました。
 ガクウツギの花 坂本町中津
 下の花は、イズセンリョウの花。
湿地の木で、沢沿いにたくさん咲いていました。
 
 イズセンリョウの花 坂本町中津
 下写真は、4月28日の中津の山の様子です。
ガクウツギの緑がいっぱい。

野草は、紫色のキランソウ、黄色いジシバリ、フウロケマンなどが咲いていて、スミレはほとんど終わっていて、花は見られませんでした。

シャガの花が沢沿いや伐採地に結構咲いています。
人々が戦後、このあたりに住んでいた名残りでしょうか。

阿蘇に比べると、球磨、八代は野草の種類が少ないと思いますが、まだ、誰も見たことがないような珍しい野草もあるのです。

阿蘇とは違った貴重な場所であると思っています。

周りの山の道路沿いでは、ウツギやマルバウツギ、フジ、ノイバラなどの木の花がたくさん咲いて、春欄満でした。

私たちの山は伐採してまだ日が浅いので、花が少なくなっているだけです。
今後は、年を負うごとに木々の花たちも増えてくると思います。
 
 2011年4月28日 坂本町中津のトラスト地
 
 
 2010年12月 八代市坂本町に7ヘクタールのスギ伐採地を購入しました。

少し雑木も残っています。シカも住んでいます。
道路と伐採地の間には大きな沢がありますが、8月に購入したトラスト地から続いています。
 八代市坂本町のトラスト地7ヘクタール
 
 下写真 坂本町のトラスト地 道路から見える伐採地
 八代市坂本町のトラスト地
 
 
下写真 
2010年8月29日、午前11時40分、球磨郡球磨村において、シカ殺しネットにかかったシカを救出することが出来ました。
 シカ殺しネットにかかってもがくシカ
 写真上  シカ殺しネットに角をからませてもがくシカを発見。すぐに救出することにしました。
 
 写真上
しかし、ネットには針金が入っているため、シカの角にからまったネットを切ることは簡単ではありませんでした。
シカは、飛び跳ねてネットを振り切ろうとしますが、もがけばもがくほど、ネットがからみ、身動きできなくなって、ほとんどの場合、孤独に死んでいきます。

元気なうちは、シカは飛び跳ねます。

助けようとしても助ける側が怪我をする危険があります。
このシカは若いシカで中型であったため、比較的早く救出できましたが、大型のオスジカであったら、どんなに大変だったかと想像も出来ません。
 
 写真上 
角がネットから解放された若いシカは、静かに草むらに逃げ込みました。
最後に振り向いて、山へ入っていったのが印象的でした。

 2010年8月、熊本県八代市坂本町に、スギ伐採地
約20ヘクタールを取得しました。
 
写真上
道路沿いです。伐採地ですが、スギと雑木が少し残っています。
シカが餌場として利用しています。
 
 写真上 
境界には水が豊かな沢があります。
 
 
 写真上
水源の森トラスト地の前は大きな沢が流れています。
 

 

シカ食害の冤罪を晴らすため、
2008年9月 シカの生息地60ヘクタール(594000u)を買い取りました
熊本県球磨郡内のスギ伐採跡地

 

日本では林野庁による奥山への過剰な木材生産により、大型野生動物が棲みかを追われているにもかかわらず、植林したスギやヒノキの芽を食べる、スギの皮を剥ぐ、農作物に被害を及ぼす、自然林の下草を食べる、シカが増えて森林を破壊するなどという理由で、環境省が毎日のように日本各地でシカを殺しています。
上写真 20009年9月、トラスト地内のシカ殺しネットに、シカが大きな角を絡ませて死んでいました。
上写真  ネットから逃れようと、何度もシカ殺しネットを飛び越えたため、幾重にもネットが絡まり動けなくなって、もがき苦しんで死んでいった立派な雄鹿。
こんなことが二度と起こらないように、シカ殺しネットは、やめましょう。
 
 2009年発見の新種の野草。
 上写真 2009年8月19日に発見した新種の野草。名前は未だ、ありません。
 
シカ殺しネットで殺され、白骨化していたシカ
上写真 シカトラスト内のシカ殺しネットで殺されたシカ。
2009年5月24日のトラスト地調査日に発見。死んで1ヶ月ぐらいだと思われます。
上写真は、2009年 シカトラスト地内のジャケツイバラの花。伐採地ではたくさんのジャケツイバラの花が見られました。2009年5月24日撮影。
伐採2年後のようす
ギ伐採2年後の伐採地のようす下にある写真と同じ場所です。
シカ殺しネットの中は、コガクウツギの花がいっぱい。
シカ避けネットで殺されるシカ
上写真 球磨郡球磨村
山じゅうに張り巡らされたシカ避けネットによって、無実のシカたちが毎日のように、殺されています。
2008年7月撮影。
上写真 
球磨郡球磨村で出会ったシカ。何かを訴えて、いつまでもこちらを見ていました。
シカトラスト地 60ヘクタールの一部
上写真 60へヘクタールの一部。スギ伐採地ですが、生育が悪く、木材にならないものは残してありました。
エコシステムでは特に伐採などはせず、台風や大雨などによる自然淘汰に任せます。
以下の写真も、買取地内。2008年8月5日撮影。
シカトラスト地 60ヘクタールの一部
上写真
の苗木が植えてありますが、木イチゴや雑木が復元しています。
シカトラスト地にある水源
上写真 
ここは水源地です。雑木が育つことで、水が増えると期待しています。
シカトラスト地 60ヘクタールの一部
上写真 
スギ搬出道路に再びスギを植林してあるようす。
シカトラスト地 キイチゴなどが自然復元
上写真 
数種類の木イチゴ類が自然復元しています。
上写真
2008年7月 エコシステム会員による視察
鹿が鹿殺しネットで死んだ場所

上写真  2008年10月25日 日本熊森協会福岡支部の皆さんが視察


鹿が鹿殺しネットにかかって苦しんで死んだ場所を説明する平野

 
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